星を見て思ってしまうのは
なんだかなあ。
なんか明るくいたいと表面のわたしは言うけど
二層目のわたしはすこし疲れていて
三層目のわたしは二層目のわたしをばかにしていて
四層目のわたしはとっても凹んでいて
最下層のわたしは悲しいって泣いている
わたしが何かをするたびに思うのは
愛されたい
ってことだけだった。
仕事をする
何かを買う
SNSにあげてみる
歌う
練習する
日常のいろんなこと
は
愛されたい
が根っこでうだついている。
愛されたい
は
愛されてない
を肯定してる。
から
愛されたいと思いつつ
愛されてない現実を見ては
足りない、と思って
何か足そうとしてる。
それは
「やりたいこと」とか言って
偽物の仮面を被ってる。
やりたいことは
愛されることなの。
彼氏にとかではなく
もっともっとふかいところなの。
入って来れるひとは限られてる。
その縁にさわったひとをわたしはずっと待ってる。