家族とは。

 

わたし結婚したい。

と思ってた。

ひとりで生きてくのは本当に不安だと思ってたし。

30までにお嫁にいくんだと、そういうものなのかなあって思ってたし。

 

 

でも。

死ぬこと以外の不安はなかったということがわかって

わたしが持ってた色んな不安とか迷いはかなり減った。

それでも結婚したいなあと思うのは

多分、自分の心身をなりふり構わず使い尽くすところが欲しいんだろうなと。

 

なんとなく、ではなくて。

だからとても相手選びが慎重になってしまうんだなあ笑

 

一生をかけて尽くしたい、と思える相手か

相手に対してわたしはプロになれるか

これは別に家事のスキルがあるというより、

相手の意見に耳を傾けて、理解できるまで

続けられるか、ということ。

いつでも、なんでも、大体分かり合える

間違っていても、許せる、

そういう関係を作っていけるかどうかってこと

 

その相手には正直

お家柄とか、お金とか、見た目のカッコよさとかは

求めていない。

ただ、許容範囲が似ていてほしいなと思う。

 

こんなことを書くと

自分の両親のことを思い出してしまう。

何をとっても子供の為に、と働いてくれた両親だった。

祖父母のことも思い出す。

自分の世界観以外、受けいれないふたりだった。

不安の中でずっと生きてきたんだろうな、と思う

子供の為にも、自分の正しさを曲げなかった。

 

わたしは、いつも

うわべで感謝、とか言ってカッコつけてた。

いい人のフリしとけばいつか本当にいい人になるんだろうな、と思ってたから。

どうにか偽らなければ生きれない、と思ってた私に感謝とかはきっとあんまりなかったと思う。

 

恐怖はあったけど。

 

でも、わたしは最近自分を虐めるのを徐々にやめている。

そうするとどうだろ、なんもなくっても

勝手にしあわせな気持ちになる。

しあわせな気持ちっていうのは、やっぱり温かい。

 

誰から奪ったわけでもないぬくもりがあるの。

 

そうなるとね、ぜんぶにではないけど

やさしい気持ちに、なれる。

 

今が過去を作ってる。

過去が今を作ってる。

どっちに、捉えても結局過去は過去で

今はいま。

 

そんな素敵な今を選択し続けてるのは今のわたし。

そしてわたしは好きな人と深く狭く関わっていく方が得意だし、好き。

もちろん、表面的な対応もせざるを得ない場面はあるけども…

だから、もっと楽しく生きてく為に結婚したいなあ。

 

だから、一途に、捧げられる人が欲しいなあ。