ひとこと's
あのひとのことまだ何も知らないのに
また会いたくてしかたがない
日本一の夕陽、海を割って登る朝一番のひかり。
何を見ても、一緒にいた夜には勝てないよ
ただ待つばかりで
いつか、のために私はやっぱり待つ事しかできない
誰に触れられても
髪を撫でたあの手は上書きできない
いっそさよなら、といえたら楽になるわけない
もう出会ってしまったのだから、
誰を見てもあの人に似てるところを探してしまう
だれひとり、似ても似つかぬのに
会いたいと何億回とも思考するのに
たったいちども口にできてない