氷だから冷たいのは当たり前だよね
凍らせた桃を氷として、
常温のウィルキンソンタンサンを注ぐと
桃の表面が小さな泡で包まれるんだけど
それをかき混ぜると段々とグラスが冷たく
曇ってきて
常温のタンサンが冷たくなって
逆に桃の表面が溶けてつるつるになってく
この工程は当たり前なんだけど
温度を分け合ってるとかなんかそんな文章ができあがって
だけど
タンサン(水)は別に冷たいのが当たり前じゃないし
桃だってぬるいのが当たり前じゃない
なんか、ひょんなことから
こういうことを考えてしまう
一番言いたいのは
ひとりぐらしに飽きてしまった。
ということと、
最近の自分の胸の形がすき。
毎日誰かに抱かれていたらもっと
色気も女らしさも出るのかなあって
それってわたし、影響されすぎでしょ、って
桃を齧ったくらいでいい女ぶろうとしてるあたりが
あさはかで、でもやっぱり愛がほしいんだなあと
まだ少し駄々をこねてる自分を見つけて
苛、としつつも良かったなぁなんて思ってる。
ひとりで生きてくなんて、到底不可能なんだ