とかく夢の中は。
わたしの願望と欲望でちらかっている、と夢の中でも認識している。
夢の中の私をみているわたしに、夢の中の私は
「そうはいってもね、あなたが現実で動かないのなら何も起きるはずないでしょ」とばかりにできないことばかりやってのける。
今日の夢はすこしギョッとするというか、
欲しいものが過度に表現されて与えられていたものだから、すぐに夢だとわかってしまった。
でも想像できることは、きっとキッカケや勇気があればできてしまうんだろうな
どんなにいやらしさがあっても。
知人との会食で遅くなったのを咎められてそのまま無理矢理抱かれてしまうという夢だったけど
独占欲丸出しにされて求められるっていうのが
いままで嫌だったから、現実ではそれをしない人とばかり付き合ってしまったけど
夢の中ではたまにそういう独占されたい願望が降って湧いてくることがある。
男性としてはそういう嫉妬とかを露わにすることはスマートじゃないのかもしれないけど
一種の必死さのようなものがあって、
わたしはそういうの、きらいじゃないんだなってわかってしまって少しはずかしい。