よっさん、はね。
友達から「今仕事で大事にしてることはなんですか?」って聞かれて、間髪入れずに声に出したのが 感性 だった。
どこか悩みがあるんだろうなあ、と勝手に想像しつつ「感性かあ…」と呟く彼女に何か答えが見つかったらいいなあと思った。
同時に、唯一自分の中で理由が見つけられないそれこそが自分の本質なのかもしれないと。
むしろそうであってほしいなって思ったり。
理由のわからない好き。
ただ好き。ってブレないから強いとおもう。
良くも悪くも。
ただ、テーブルのレイアウト考えれ、とか
義務的な事って全然浮かばないし
だから、この間みたいに笑いながらわけわからない納品書作ったり
それ見てみんなで爆笑して。あの一瞬が
私の感性の持ち味だとしたら、なんて素敵な感覚なのだろうって思う。
一方で、普段の職場では脳に支配されてるって言われるし
自分でもそう思う。
心がどこにあるかなんてわからんし
いつ揺り動かせるかとか、そういう言葉の表現で武装すれはなんとかなるとも思えないし
ただいつでも
怖い、って気持ちが私を守るためにやたらめったらな言動を起こさせる。
ひとに喜ばれることをした時の方が満たされるのに
なんかそれから逃げてる、
誰に喜んでもらったら一番いいんだろうって
効率ばかり考えてる。
そんな、あんまり自分が好きじゃない自分を
どうやって肯定するかって、別のとこで頑張るしかないじゃん。
無理するじゃん、嫌になって、また怖くなってツンツンし出すんだ。
こうやっていくらでも理由を言えるものじゃなくて
私の感性は理由がない。
わたしが良いって思うものは、価値がある。
ただそれだけ。
恐怖も、欲しがりもない。
ただ感じたままのそれ。
だからいいんだと、そう思う。