色、いろいろ、色気、彩、いろは

 

色はすごいなあ。

言葉もすごいなあ。

そこには見たこともないのに、

感じたこともないのに

情景がある。不思議だ。

 

今日ユニクロに行って、

紫味が強い色のワンピースを買った。

 

なんとなくだけど、

いい女、艶っぽい女、上品でリラックスした女。

オンナというより、

女性。

貴い。賢い。

イメージだった。

外に着ていくのもいいけど、家で着たかった。

 

 

気づいたことには、

言葉が生まれる瞬間には人の思い出、命、感情、人生が動いているということだ。

 

ひとえに、

うつくしい、と

用いたとしてもだ。

どういう基準で、どんな感情で、価値観なのかって事項が言葉の見えない裏側に付いて回ってる。

 

なぜなら

自分の中でイメージを持たない言葉は使えないもの。

だからこそ、

色のある人生には彩があるとかいうのかなあって思う。