どうぞ、おすきなように

自分で決められないことは

決めたくないことなのだと割り切って

誰かの差し出してくれたものを口に運んでみるのもひとつ。

またそれは冒険だけど

いつかと同じ失敗ではきっとないはず。

でもまあまあいろんなものは自分のすきなように決めてるはず、というか、そう。

 

家にいる間に着てるパープルのリネンドレス、

pourpleという好きな曲を詰め込んだプレイリストを流しながら

階段の下でこうやって好き勝手に書く行為

吊り下げられてるグレーのタオルとバスマット

申し訳程度に揃えたラグとクッション

綺麗に並べた履かない靴たちも

 

 

好きの中にいるつもり。

 

 

仕事も、あーだこーだ言われるの以外は自由にやらせてもらってる。

ただ、たぶん自分の責任が軽いから当たり前だけど権限も軽いよね。

いつだって

恵まれてる、って絶対言われる場所にいるけど

そうとは思えたことがない。

これって良くないことなのかな。

大したことしてない自分がきらいだ

トライもしないけど。そりゃあできないよなあ。

身を投げる覚悟でやりたいこともないのだろうか。

プライド高いんだなあ、

おかげで目的をしょっちゅう変えてしまうものだから。ははあ。

 

 

まあ、それはわかってるだけまだなんとかできる。はず。

 

ただ何をしてても、

綺麗

美しい

ということでありたい。

 

 

いつもここにおちつく。

 

 

正座をしてた時

ほんとにきれい!って褒めてもらえたけど

たぶん耳まで真っ赤になるくらい嬉しくて

本質が

良い、悪いではなくて

うつくしい

でいたいんだなあ。っていつも思う

それだけ選べたら、しあわせだ

 

 

できたら美しいひとばかり見ていたいから

そういうひとばかり好きになってしまうんだなあ。見た目だけの話ではないけど。

目が見えなかったらどうやって美しいものをわかるようになるんだろうか。