夕寝。
の後に気づいてしまった。
わたしは、なんだか、
わたしが在りたかったように居られなかったのが一番苦しかったんだ。
自分の内の乱暴さも知っているから、少しでも丁寧にいたかった。
でも言葉ひとつとっても
壁がある、
本音を言わない
なんて言われてしまって
丁寧に振舞うことが、本音を隠していると捉えられてしまうのはとても嫌だったから
なんとなく周りに合わせてふざけたような、乱雑な言葉や、思いもしてない、だれかが使ったような本音に見えるようなことを言ってみたり。
そうしたら、どうだろうか
幾らもない時間に対して使う言葉が自分を苦しめていることに気づいてしまった。
本音イコール、ダークだってだれが決めたんだろう。
本音イコール辛辣な言葉で表されるって、なんでわたしはそんなこと思ったのかな。
傷つきたくなくて、放った言葉はいくらでもあったけど
人を傷つけたくて言った言葉なんて、何もない
人を刺すような言葉を使うたび
これじゃあない、よね?
って確認しながら、本当に伝えたいことが見えなくなって
本音がでまかせにすり替えられるのも分からなくなって
だから人と話すのが怖くなってしまった
優しい言葉や、人を気遣うきもち、手伝いたいというのが嘘のきもちだって、なんでそれを信じてしまったんだろう
しゃんとした姿勢や、電話対応での言葉遣いの綺麗さや、思いやりたいきもちを
外ヅラと言われてしまうのが苦しくなってしまった。
そこから逃げた結果なのかもしれないなあ。