目を閉じる
今日ぼやーっと思ってたけど
わたしいつまでこうやってぼやぼやできるんだろうかー。
というか。
多分きっと人生でこんなにぐずぐずになれるのは今だけな気がしてならない。
いつも
いつも
明日はいい日になる、そうであってほしい
って思いながら生きてきてたんだなあ
あと
過去を消す、自分は生きてて良いのだと
思うために色々してきたんだなあと思った
誰かの役に立ち、必要とされることによって
自分は生きてても良いのだと許可を得たかったんだなあってぼーっとしながら理解した
あれこれやってみてなにもしっくりこなかったわたしは、やはりどんなに口で貴賎はないといっても人を馬鹿にしてるし、許せてなかったし
まあそれをありありと自分で見つけたのは良かったな。
死んでもいい、って言われた時どこか安心したのはきっと生きることの方が自分にとってはとても辛くて見苦しくて、情けなく、汚いからだと思う。
わたしは綺麗に生きたいのになあ、綺麗でそつなく、洗練されていて優しく暖かい中で生きたい。ただそれを過去の自分や根底の自分は許さないようだ。
所詮過去してしまったことや、家族の汚点やそんな家に生まれてしまった自分を肯定できないからだな。
仕方ない、なんて言えないんだな。
どこまでやっても足りないように感じて、
どこまでいったって自分には価値がないと思ってる。
だから一般的にすごいところや人を周りにつけてるんだなあ。
生きる為にはお金だけじゃなくて、分不相応な名誉まで必要としてる。それは見栄だ。
したいことではない。
安心するときってなんだろう。
大好きなひとの笑顔を見るとき
暖かい飲み物を淹れるとき
お風呂にゆっくり浸かって歌を歌うとき
明日のことも昨日のことも誰のことも考えないとき
わんちゃんを撫でてるとき
あったかい毛布にくるまってうとうとしてるとき
泣いてるとき
わたしはもうただの吉川裕子なんだって
言っても
最初からみんなそれ以外なんか見てなかったのに
わたしは恥ずかしい。
とても。
とても、子供じみた考えばかりで本当に情けなくなる。
ごめん、たくさん泣いて
ごめん、泣き言ばかり言って
ひとを羨んで、物もよく壊すし、わがままで
色んなものが怖くて仕方ないんだ。
守ってくれる人がほしくって、助けてほしいんだ、ほんとに。
なんの価値もないわたしを助けてくれる人なんているんだろうか。
ちゃんと、助けてを言えるようにならねば。