投げ出した紺と 

ひとにはきだすほんとっぽい忖度

車の中でぽとりと落ちる自分のかけら

さほど重要じゃないことで形取られてる私自身

いい加減

70%に好かれる、平均値とヘラヘラした嘘つきはやめようよ。

ってあんたにいわれたくないよ、って

誰に責められてる気になってんだろう

おんなじ道を歩いてもおんなじ石ころを見て

これ、初めて見る!

すごい発見だ!ってさみしくならんように

意味あるように、特別でいられるように

起きた問題の対岸にいつでもいられるように

私は何にも関心しないように

わかってる人のフリをして、介入もしないし

されたくないんだ

だからね、理由なんかない

生きてるうちは、それらしく、それとなく

人を馬鹿にし続けながら、小さいビーカーを満たしながら小銭を稼ぐんだ