一節

強い想いがどれだけひとを臆病にしてしまうか。

一言すらままならない。

簡単に声をかけられる人がこんなにも羨ましい

きっと簡単に名前を呼んで、触って、ラインとかもできて。いいねだって何の気なしに押して

友情や無関心はずるい

少しでいいからその時間をわたしに分けてほしい。

わたしだって、わたしだってとおもうけど

この感情がみっともなくて、こんなところにしか書けないのが情けないけど

それでも、しあわせでいてほしい

あの笑顔のままでいてほしい

とおもうのに

やっぱり

わたしを好きになって、

って願ってしまうところが純粋ではないよね。

 

夜に窓を開けておくから、そばにきてほしい

また、ぎゅって抱きしめて髪を撫でてください。