最終的に必要なもの

 

お金でも

時間でも

ない。

 

愛情だよなあ。

 

ひとの心臓はきっと愛情で動いてる

 

お母さんが

「お父さんやお母さんが死んじゃう前に

ゆうちゃんを大事にしてくれるひとを見つけて」というのはもしかしたらそういうことなのかもしれない。

 

家族の誰かが亡くなっていくにつれ、わたしの命だって経年して薄まっていくはずだ。

 

まだわたしは親の愛で生きてる。

親もわたしへの愛で生きてる。

いつか、この人の為に生きたい、と思える人と一緒になれるだろうか。

この人がいい、とおもうひとはいるものの

その人に見合うほどの

家柄も収入も、見た目も権力もない。

 

なんてせつないことか。

 

だけど

きっとその人を想うことをやめない限り

わたしは生きていけるんだと思う。

 

それは現実ではないのだろうけど

それでも。