木槌
死んだ人を待ってる気分。
でもどこかで元気に生きててくれれば、それでいいとかも思えちゃうとかってようやく最近腹の底からおもう。
全部捨てて会いに、見つけにいこうとはしないずるいやつのまま。
たまに夢に出てくる
度におもう。
わたしは思い出のいれもの。
穴は開いてるけど、どうしても留めておきたい容れ物。
だから
起きた時やたら体は熱くて、嬉しくて
感情の整理っていう言い訳の元に彼を見せてきた脳を厭におもう。
脳が脳をイヤに思うってウケるけど。
彼の分の脳のストレージ空けたら、たぶん8年分くらいになるけど、どんだけ容量あくのだろうか。
空いてしまったら、わたし
夢さえ見れなく、認知できなくなってしまうのか。
うわ、こわいな。
これ、なんか見たことある気がするけどなんだっけ。って
感情で焼き切る脳内再放送の連続とか。