好き だけが言えない世界

 

心と言葉が繋がってたらと

誰かが歌っていたけれども

 

もし

本当に脳裏を走る信号すらなく、

光を映す鏡のような誠実さが

人生で一度しか言えなかったら

一度に全てが含まれて、

それ以降が全て消え去ってしまったら

わたしはもう使ってしまった。

 

あれを激昂と呼ぶのなら、mgramも強ち信憑性のあるものだといえるな。

 

 

泣いてしまったのは

なぜなんだろう。

きっと「そうではない」のがわかっているからだ。

 

好きだ

どうか

わたしを選んで

助けて

あなたに。助けてほしいんだ。

あなたじゃなくてはだめなんだよ。

 

もう、二度と伝える事はできない。

 

そんな世界に、ずっと居る。