夢を見ない。

頭の中にファンタジーが起きない

ファンタジーってなんだよ〜って感じだけど。

 

起きていいよ、って長いこと思ってはいるんだけど

なんで言ったらいいんだろう。

スパークしない。

こわい。

多数の

こうあるべき や

桁違いのレベルの人たちの表現

評価されないなら、やらない。

なんていつか聞いた話のようだ。

 

なんで生きてるんだろう。とか書くと

死にたいように見えるのかもしれないんだけど

それはちがくて

(納得も楽しんでもない状態をわかっているのに改善もしないまま)なんで生きてるんだろう。

なのだ。

 

納得してないことも

楽しめてないことも

受け入れてるわけでもないのに

 

ただ漫然と毎日を過ごして

いる。

 

なんかこんなわたしには楽しい未来は想像できないから、過去の意味づけは過剰で、なんか偉くドラマティックでキラキラしている。

悲劇の方向に。

 

向き合っていく、ということもどこまでいったら底にたどり着くかわからなくて途中で匙を投げる。バタバタする、地団駄を踏んで大きい声で叫ぶために大きく息を吸って涙を流す為に眉間も熱くしてみるけど、誰かに聞かれたり見られたら、って恐怖が簡単にわたしを変な笑顔に変えてしまう。

笑っていたことで得をしたことも確かにあるけど、

泣きたい裏の感情、さみしい、悲しい、辛い、恨めしい、妬ましい、ムカつく、苦しいなどなどは、その都度蓄積されていくから

脳から滲み出た感情は網膜にフィルターを掛けて怖い世界、非情で裏切りばかりの醜い世界が展開されていくんだな。

 

見えてる現実は、今はそうだ。

 

だからこそ、ファンタジーに行きたい。

異世界じゃない、異世界

わたしの人生に起きうることない奇跡を

眠っているうちはせめて見てみたいのだ。