告天子を待つ。
おんなじことを言っても、
みんな立場や考え方が違うから、取り扱う人によっては本当にヒサンだ。
大人の椅子取りゲームの為の伝言ゲーム。
負けた人が処刑台に吊し上げられる。
つい先週作家さんご夫婦に会って、
実は人が怖いんです、って初めて言った。
沖縄でのお父さん、お母さんのような気持ちでいられるひとたちだ。
たぶん、言おうというより言ってしまった。
大変な業界とか、世界で生きてきたんだね。
辛いおもいもたくさんしたから、きっとそうなんだね。
と、笑いながら言ってくれた。
泣きそうな気分だったのに、言ってよかった、って嬉しくなった。
わたしは、みんながにこにこしてるのがいい。
好きな人たちが仲良くしてくれたら、嬉しい。
みんなが言ってる事一緒だったら、ありえないくらい安心する。
おんなじチームであいつはダメだ、あの人は嫌だと言ったところで仕事は進まないし、余計に嫌いになったりするし良いことはひとつとしてない。
この間、すごい嫌な気持ちになった時、
本当に胸の真ん中から両方の肺にむけて真っ黒なものがじわあっとひろがって痛くなった。
心が死ぬってこういう事なのかもしれない、と物理的に感じた。
人の気持ちを考える/考えない
切り替えのスイッチがあったらいいのに。
色んな人と繋がりたくて、色んなひとの事を考えて、でも結局自分の視点から見る色んな人はこわい。って結論になってしまうんだ。
だから、わたしの世界はこわいんだ。
今日は久しぶりによわよわだ。かなしいな。