ベッドの上で歌を歌い、踊る。
人と話してると
自分が言いたかったような、でも言葉の表現が追いつかなかったからずっと肺の裏あたりにチラチラ見え隠れしていたような意識がはっきり見えて、自分の目の前にジャジャーン!って登場してくれる時がある。
王様ランキングで、火山に落ちたボッジにカゲがバッグから
「おれだーーっ!」って出てきてくれるやつみたいな。
まあ、そんなので。
今日ようやく出会えたこと、
わたしの気持ちの真芯を掴んだ。
「人からみえている自分のイメージと、自分の実の差に気づいているから本当の部分をよく隠してしまう。そういった部分もさらけ出せるような人を見つけたいんだよね。精神的に乗り越えなきゃいけないのってそこなんじゃないかな。」
ほんと、ホームラン。
わたし家族であっても、それができないできたからなんとか相手の言葉の端々を狭い理解力で拾って「望まれている私」を実現する事(そう見せかける)が相手に安心してもらえる事だと思ってたけど、
みえてる自分
と
自覚してる自分
は
中々融合することはない、って知って
諦めではないけど、
私は気まぐれに、ありたいようにあればいいやと思ったらなんか冬の朝みたいな静かさを感じる事ができた。
見せかけていったとしても、いつも辻褄も合わなくて苦しくなってわたしから人を避けるようにしてしまったし。
嘘をついているような気持ちになって、その時は後頭部から背面全部にベッタリ重油を塗りたくったような重さと不自由さがあったな。
苦しかった。
残る足跡も部分部分黒くて汚くって、そんなの振り返りたくなかったからなかったことにしてたし。
だから上から塗りつぶした色の層はわたしの身長を遥かに超えていって、いつのまにか変な色の壁がわたしと世界の間に出来てた。
それを通して見た周りの人や考え方はとんでもなく汚染されてて、それは怖くなっちゃうよね。って感じ。
ただなんていうか、
出会う人、うーん目の前の人全員に好かれたいというか嫌われたくない、という気持ちはまだ正直残っていて、
そこも乗り越えなきゃいけないなと思ってる。
安心できる人のところで、自由にあれればそれでいいわけだし。
理想は、ありのままを自分がこれでいい、と思えた上で周りの人からも好きになってもらいたいけど
100%は不可能だと思うから、
なんか、「あ、わたしってこれだ。」ってわかる状態を作り出せる、安心できる人たちと一緒にいれるようにしたいな。