大人にならなきゃいけない少女2代目
母は、元から強かったのか
強くなったのか
強く見せてるのか。
ちょっとわからないけど、
ならなくてはいけない、っていう環境にいたことだけは理解してる。
完璧なんて、ないのになあ。
ほんとは、お父さんじゃないひとと結婚したかったかもしれないし
子供を産みたくなかったかもしれないし
都心で生活したかったかもしれない
もっと色々な選択もあったはずなんだろうけど
それを選んだのは彼女だから。
でも、選ばざるを得ない環境だったのも確か。
同情はしないけど、
やりたかったことをやらなくてはいけないことで潰してきてしまった一因に私がいることはただ悲しくおもう。
もし、万が一いつかお母さんになることがあれば、そうなるよりずっと前から毎日自分が笑顔でいられる生活をしたいと思う。
贅沢三昧とか自己中ではなくて、
楽しい瞬間をいくつもいくつも見つけられるようにしたいのだ。
そのために自分の心身の状態を安定させるの、大事よね。
大人になるって、生きていく環境を自分で整えることなんだと思った。
2代目はどうしようかね。
わたしもまあまあ傷ついてしまっているから
まずは手当てからなのかな。