だれもいない天国

今日夜勤明けに、なんとなーく

波の上宮いってみよー。

と思い立って、お参りした後になんか、ビーチじゃなくて別の方行きたいなと思って歩いてたら、50年間海外や沖縄で絵を描いてる人にであった。

 

ぱっと見、キレイ目のホームレスにも見えたりしてちょっと怖いなって思ったけど

 

延々とアニミズムに関与した話や、自然と繋がって思考を手放して意識を自由にするという趣旨の話をされていた。

 

思考しすぎることを手放すことで、自分の人生を生きることができるよ。

っていうのが夜勤明けのトランス状態の脳に一番残ったこと。

 

何もなくても、幸せ。が一番だよ〜とも仰っていたな。

 

わたしは

他人と比較してしまうことや

したかったけど、今はしたくないことも責任を全うする為になんとなくやってしまってること

思考し続けてしまうこと

をツラツラ話して、答えもなにもないのになーとかまた冷たい事考えちゃってた。

 

何かがないと、例えば仕事とか、友達とか、好きな事とか、何か「わたし」を定義づけたり、錨を下ろせるものがないとわたしは存在しちゃいけない気がずっとしていて、

たくさん(対外的に)必要なものは持ってるけど、満たされると思うものを買ったり、求めたりしたのはいつ頃までだったんだろう。

とか思いながら運転して。

 

私にとっては日々感じてる罪悪感ですら、周りと繋がるためのツールだったりするのに。

 

何も無理矢理得ようとしたり、足りないものを過去や未来に跨って取り戻したり、

そもそも「ない」ものをわざわざ見つけようとせずに

感じたものを、ありのまま表現して、しあわせだなって口にするあのおじいさんは不思議だったけど神さまみたいだなあって思った。