愛以外の全ての理由について
何が満ちていて
何が足りないんだろうか。
文を書き続けなさいって言われたけど
書くほどの心の動きが今見当たらないのだよ。
昔のことを思い出しても、今のわたしが感じるのは恥ずかしさで主観よりの他人のような意見や描写しかでてこない。
普段の思考回路と変えたくて、お酒を飲んでみてフワフワしたりしたけど
結局何も出てこないし、透明人間と会話する事もなくただ頭が痛くなっただけだった。
もし、頭のどこかで奇跡的なストーリーができているなら、お願いだから出てきて欲しい。
もったいぶらずに、どうか。
わけがわからなくなる日々、もしかしたら波があるからこそ安定してるのかもしれなくて、実際凪いでいる所にひとりで立ったら、眩暈でそのまま倒れてしまうんじゃないかって存在すらしてない不安がチカチカしている。
布団をかぶって、目を閉じて足を擦り合わせてみて、頭がぼうっとするのをそのままにいつのまにか意識がなくなっても、なんの魔法か心臓が動いている。
からだはルーティンを繰り返してわたしを動かす。
だから運命って、心臓がきめてるんじゃないかなってそんな気がした。