Othello game
生きるつもりで書いた願い事のページを
ある日突然現実にぶち当たって破りたくなった。
願い事は私の中での公約のようなものだから
嘘をついたら死刑、という謎のポリシーが体の中で強く眩しく点滅する。
だから、破けなかった。
でも時折あるんだよなあ。
ああいうこともしたい、こういうこともしたい。
ただそれが
生きることではなく
生きる為の手段になってると気づいてしまった時、この世とさよならしたくなる。
ただただただ息をしているだけでは
わたしは許されないからだ。
決めたと決めたものが、何かから逃げる為のものでうまく誤魔化して人を騙していたとわかってしまうことがある。
いいものは、私なんかが
良い
と言わなくてもいいわけで。
唯一わたしを通って介しているのは
わたしの感性と過去だけだ。
それをいい、と言ってくれるのはありがたいが
ちがうんだよ。
人からの評価は、人が生きる為に必要ないんだよ。
がんばったねとか
すごいね、とか
さすがだね、とか
結果しか見てない人がどうやって理解したんだろうか。
褒めるのは上から目線っていうけど
わたしは逆だとおもう。
どの程度でモノを言ってるんだろうか。
何も知らない人に褒められても、裏を考えてしまうよ。
私の評価はわたしがするよ。
浅く薄い依存世界の中では、そう在らないと
自分もいつ腐ってしまうかわからない。
一々人に気を遣ったり、気を遣ったことに対して愚痴をいうくらいならもっと良いものを作りたい。
だから、これから感情を無視する。
五感や、おそらくあるであろう第六感を優先する。
自分を構成するものをしっかり自覚せねば。