いつかの骨というか炭というか、と話す。
今日は妙な夢を見た。
自分の遺骨が入った骨壷が目の前にある。
生きているわたしが、それを見てる。
楽しかった?って骨に聞いてる。
答えはない。
骨は最終結果的な状態なだけなのに。
最後の最期は物言わぬ粉末なのに、
最期のわたしに
楽しかった?って
どういうことなんだ?って
生きてるわたしは
死んだわたしに何を託したかったんだろう
楽しいというのをよくわからないくせに、
願いを押し付けるように泣いてしまって
わたしたちは
いつかほんとに骨になる。
自分の思うように楽しんで、楽しかったと言える骨になりたい。