run or face

ネトフリで色んなドラマを見るたびに

ホラーではない、怖いシーンがあるけど

それを飛ばしてしまう。

 

例えば、絶対にバレたらいけない嘘が、ピタゴラスイッチのような偶然によって暴かれてしまうシーンとか。

(大抵ハッピーなことの後に起きるやつ)

 

なんか、こういうところに自分の恐怖感があるような気がする。

 

隠していることが、バレて、不信感どころの話じゃなくなって、関係している全員の関係が崩壊してしまうってこと。

 

わたしは誰かを傷つける形で隠していることは今のところ、無い。

過去を振り返るとあったけど、ひとりで乗り越えられなかったからそのこと達には蓋をして裏庭に埋めていたりする。

なかったことにはできないから、

自分を責めたい時はそれを使ってしまったりしてしまう。

 

だからわたしの全部を知りたい、という人がいたとしたらめちゃくちゃ怖いな。

全力で避けちゃうかも。

その時なんでそういうことをしちゃったのかな、とか、何があったの?って理解しようとしてくれるのであればいいのだけれど。

過去のネガティブな事を起点に今のわたしを判断してほしくないなあと、勝手に願ってたりする。

 

さておき。

何もかもが明らかになる、ということに恐怖を感じてるのだとしたら、人との繋がりって余計に怖くなったりする。

ひととの境界線や、相手のリアクションから

自分とは何かってことをありありと思い知らされるからだ。

 

相手を通して見るわたしは、わたしが見栄と自己防衛のもとにノートに書く自分より遥かに真実だからだ。

 

その人にどう思われてるか、は

わたしがその人にどう対応してきたか、だから

自分の不十分さを誰しも見たく無いでしょ。

 

ただ。

それも、色んな地点のわたしの軌跡であるから、未来のためにも色んな人と交流したいと思う。