やさしいひとの辛さ
やさしい人って
「やさしいね」っていってもらってもさ、
やさしくしたつもりないけどな。
って思うよね。
相手が喜んでくれたことについてはとっても嬉しいんだけど、
これ、仕事だからなんだよなあとか
状況次第では必要だと思ったからやったって事もあるよね。
だから、「やさしいこと」を喜ばれても困る。
相手が「嬉しかった」という方が嬉しい。
だから、
優しさが好き、って言われてしまうと
あー、優しくしないといけないんだなーって思って、優しくできない時には誰にも会いたくなくなるし。
それでも、普段優しくしない方がとっても難しくってさ。
反応みたいにやってしまう。
DNAにお役目を与えられてるかのようだ。
でも優しくすると、人は嬉しいからまた欲しがってやってくる。それはちょっとした依存なのかもしれん。
好きだから優しくしたわけじゃないのに、
「気を持たせるな」とか言われるとキツい。
好きな人には、優しくするっていうよりもただただ大切にするんだよ。
自分が嫌われても、優しくない!って言われても必要だったら遠ざかる。
人に優しくすることと、好きになることは違うのだ。
そして、今日反省したこと。
この間、友達の家族と一緒に星を見に行ってとってもいい時間を過ごせた。
友達もとってもリラックスしてたし、キッズも旦那さんもとても楽しそうだった。
わたしも「ハッピーな家族ってこんな感じなんだな、楽しいな」って感じたし、星が本当に綺麗ですごくいい夜だった。
で、今私が師匠だと思ってる方がいて、
アウトドアが好き→キャンプ好き→北部にも良いところがたくさんあるので、ぜひご家族で行ってみてください!ってつたえたけど、
反応が、あ…うん〜。みたいな感じだったから、もしかしたらご家族はキャンプ好きじゃないのかもしれないし、今ケンカ中だったかもしれない。
わたしはハッピーなイメージを伝えたかったけど、師匠は違うかもしれない。
なんか、もやっとさせてしまったらどうしようってちょっと不安になった。
でも、勝手に罪悪感を持ったまま会うのはとても失礼だし、場をつまらなくしてしまう。
し、わたしの考えすぎかもしれない。
だから、次会った時は「会えてうれしいです」と、「一緒にお仕事させてもらえてとても嬉しいです」「いつも楽しいです」って全部で伝えていきたいなーとおもう。
間空いたけど、
やさしい人には
(優しくしてくれて)ありがとう。
(どうぞかまわず行ってください。
あなたは私の喜びです。)
って気持ちがきっといいんだろうなあ。